TOMOCRAFT 028 café
TOMOCRAFT 028 café (トモクラフトゼロニハチカフェ)
今回は栃木県宇都宮市でモーニングが楽しめるカフェ
針ヶ谷町にあるトモクラフト028caféさんにお邪魔してきました!
通常の営業時間は11:30からとなりますが、土曜日のみ6:30からモーニングをいただく事ができます。
こちらのお店、なんと築50年の古民家カフェだそうで、木造の店内を照らすオレンジ色の照明が心地よい空間を作り出しています。
7:00の時点で、店内にはお一人の方からご家族連れの方など、3〜4組のお客さんがいらっしゃいました。
店内のbgmは適度な音量で、落ち着いた雰囲気の中、皆さん静かに会話を楽しんだり、読書をしながら過ごされています。
事前にお電話で窓側のカウンター席を予約していたのですが、ハンドメイドの札が可愛らしくて着席前から随分と和ませてもらいました笑
二人分の椅子が用意された広いカウンター席を、今回は贅沢に独り占めです。
店主さんもとても優しい方で、写真の撮影も快くOKして頂きました。
モーニングは和食と洋食があり、今回は洋風朝食のスクランブルエッグを注文!
洋風では卵料理を三種類から選ぶことができるのですが、目玉焼きとオムレツもとっても気になりますね。
厨房がすぐ後ろなので、調理する様子が音や香で想像でき、ワクワクしながら出来上がりを待つことができます!
(奥が厨房になっています)
そして運ばれてきたプレートがこちら。
色鮮やかなサラダとこんがり焼けたトーストの香りに、食欲が一気にそそられます。
見てください、このツヤツヤな卵!
出来立てのスクランブルエッグは絶妙な火の通り具合で、一口食べただけで口の中いっぱいに卵の旨みが溶けていきます。
卵自体の味付けは本来の味がよく分かる薄味ですが、ベーコンやケチャップの塩味と合わさることで甘味がいっそう引き立つようになっていました。
サラダのミニトマトもとっても甘くて美味しかったです!
そして注目してほしいのが、トーストに添えられたこのジャム
色味はりんごジャムのようですが、りんごの他にさつまいも、そして生姜が入っているそうで、ほのかな甘味を生姜のスパイシーさが引き締めて、甘いのに重たくない、すっきりとした口当たりに!
人生で食べたジャムの中でも指折りな美味しさです!
薄切りトースト2枚とも、このジャムをたっぷりとつけてペロリと完食してしまいました。
デザートは優しい甘味のバナナと、パイナプル、はちみつヨーグルトもついています。
どれも個性の強い食材だと思うのですが、パイナップルはみずみずしくて主張が強すぎず、口の中を程よくすっきりとさせてくれるので、食後のデザートにぴったりでした。
セットのドリンクはセルフの飲み放題になっていて、種類もたくさんありました。
珈琲大好きな私は迷わずブラックを頂きましたが、オレンジジュースや紅茶もあるので、どなたでも楽しめるようになっていると思います。
その時の気分で何度でもおかわりできるのはありがたいですね。
(カフェタイムの珈琲は店内の黒板に書かれた豆の中から選ぶことができるようです)
かなりゆったりと朝食を楽しませて頂いたと思っていたのですが、食べ終わった時間は7:50
提供までが短く待ち時間がなかったというのもありますが、時間の流れが本当にゆっくり感じられて、予定のある忙しい朝でもほっと落ち着くことができそうです。
最後の一口がもったいないと思えるほど美味しいが詰まったモーニング。
家を出るまでの準備を考えると少し早起きしなければいけませんが、それも楽しみに変わってしまうほど、素敵な時間を過ごさせて頂きました!
今回はモーニングの利用でしたが、ランチはカレーが有名とのことなので、そちらにも期待が高まります!
卵料理の残りの二種類と和風朝食も、是非またお邪魔して頂いてみようと思います。
手作りスコーンやクッキーのテイクアウトもありますよ!
店舗情報
TOMOCRAFT 028 CAFE
住所:〒321-0174 栃木県宇都宮市針ヶ谷町504-9
TEL:028-307-9606
HP: https://www.instagram.com/tomocraft028cafe/?utm_medium=copy_link
ご挨拶『コーヒーお好きですか?』
初めまして!
突然ですが、皆さんコーヒーはお好きですか?
普段何気なく日常に溶け込んでいる珈琲ですが、それが一体どうやって私たちのところへ届けられているのか、考えたことがありますでしょうか。
最近のスペシャリティコーヒーブーム。
街を歩けば選びきれないほどたくさんのカフェが営業していますよね。
コーヒーを豆からこだわっているお店もあれば、お料理に力を入れているお店もある。
フラッと入れるチェーン店から、個性豊かな個人店まで、さまざまなカフェを見かけると思います。
皆さんはそんなたくさんのカフェの中から、どうやってお店を選んでいますか?
以前の私は近くのカフェを地図アプリで調べて、外観やフードメニューが気に入ったお店をサクッと選ぶことが多かったですね。
実際そうやって探してフラッと立ち寄るのも、カフェの楽しみ方の一つだと今でも思っています。
内装や雰囲気に力を入れているお店もたくさんありますから、何が良くて何がダメだなんてことは決してないですね^^
しかしここ最近、私は珈琲というものに大変な魅力を感じ始めてしまったんですよ。
つい数ヶ月前まで、私はあまりコーヒーの種類や淹れ方に興味がなかったんですね。
酸味があった方が好きだなぁという感覚はあったのですが、それが何の豆で抽出方法が何で〜なんてことは考えたこともありませんでした。
何ならドリップとエスプレッソの違いすら知らなかったレベルです。
小さい頃から家庭でインスタントを良く飲んでいたので、コーヒーという存在が好きではありました。
ただあまりブラックで飲むことはありませんでしたし、何ならミルク多めて若干のコーヒー感を楽しむ程度だったと思います笑
そんな私が今では毎朝豆を挽いてコーヒーを飲んでいるんですから、人生何があるか分かりませんよね。
もちろんきっかけがあるんです!
知人のお宅にお邪魔した時、豆を挽いてハンドドリップでコーヒーを淹れてもらったことがありました。
その豆はバニラとマカダミアのフレーバーコーヒーだったのですが、部屋中に広がった甘く落ち着いた香りに、思わずため息をこぼしてしまうほど感動したんです。
どこの豆であったのか今では分かりませんが、私好みの、酸味が強い優しい味の珈琲で、頭よりも先に、心の中に染み渡っていくのがはっきりと分かりました。
それが珈琲の魅力に取り憑かれたきっかけです。
最初はブラックでもちゃんとした豆は美味しいんだ!くらいの感覚だったのですが、気が付けば珈琲豆の種類や抽出方法を気にしながら珈琲と接している自分がいました。
何がどうと聞かれるとうまくお伝えできないんですけど、とにかく珈琲の事が頭から離れなくなっていたんですね。
どうしてかは分からないけれど、どうしようもなく心が躍っているのが分かる。
抽象的にしか描くことのなかった将来像に、珈琲の存在が大きく映り込むようになりました。
何でもいい、仕事じゃなくてもいい、珈琲に関わる事がしたい。
そうして珈琲の動画を見たり本を読んだりしていくうちに、恐らくこの出会いがなければ知ることもなかったような、珈琲の奥深さを感じることができました。
ただ何も考えずインスタントを牛乳で割ってズビズビ飲んでいた以前の私では、この豆はこんな種類でどういう焙煎方法で、どの器具で抽出していて、だからこんな味になるんだななんて、そんな工程があることすら知らずに寿命を迎えていたと思いますよ。笑
知識も経験もない私ですが、この溢れる珈琲への憧れを、誰かに伝えたいと強く思っています。
こんなにも理由なく何かを好きになった事があまりなかったので、自分でも未だに困惑していますが笑
今は珈琲について、基礎基本から勉強しながら色々なことに挑戦(したいと思って少しずつ着手)しています!
(北海道札幌市円山 カレー クロック)
まぁまずはいろんな珈琲と出会うことですかね、的なノリでカフェ巡り。
まだ味わったことのない珈琲と、それを提供してくれる素晴らしいカフェを巡りながら、このブログでその魅力をお伝えできればと思っています。
blogの運営もカフェレビューも初めての経験なので、少しずつ成長を感じて頂けたら嬉しいです。
よろしくお願います。
(URL等のブログのスペルミス本当自分でもツボです)